なげいれ花って?

​​「四季のなげいれ花」

​四季のなげいれ花は、和の趣で花を飾ることをもっと気軽に楽しめるよう、

四季のなげいれ花協会がご提案するなげいれの様式です。

茶花やなげいれ花の伝統技術をベースにしながら、現代の暮らしに取り入れやすい

よう組まれています。

​花型や役枝といった形式を取り入れつつも、茶花の難しいルールは簡略化。すべての形式を取り払い自分の感性で自由につくりあげます。

いずれも、花材の種類や量を最小限にとどめ、つつましくも格式と品のある表現を

目指します。

和の趣で仕上げますが、洋花も和の風情を持つものであれば使用します。

また、和室・洋室にこだわらず、自宅の玄関・廊下・居間・棚の上・壁、お店やオフィスなど、場所は限定されません。

小さな空間でも枝一本、花一輪で演出できます。

このように、四季のなげいれ花は、現代の暮らしや生活空間にマッチする

特徴を備えています。

​用語解説

「茶花」と「なげいれ花」

 茶花とは、茶席に入れる花のこと。「なげいれ」は一般的に、形式にこだわらず自然のありのままの姿を生かして入れるいけ花の様式を言います。なげいれは茶花に用いられ、安土桃山時代の茶の湯の流行に伴い普及しました。17世紀後半には茶席を離れて自立し、「抛入花(なげいれな)」として流行をみています。

 その後、旧来のいけ花「立花(りっか)」よりも簡略な形式を持つ「生花(せいか)」が登場し、床の間に生けるいけ花の主流となりますが、なげいれの自由性は以後もいけ花に影響を与え続けてきました。明治期に洋花も用いる新興のいけ花として台頭した、「盛花(もりばな)」「投入れ(なげいれ)」「自由花」にもその影響がみられます。

​盛花が口の広い花器に広がりを持たせて剣山などで入れるのに対し、投入れは主に筒状の花器に花留めを用いずに簡素に入れるのが特徴です。

●花を入れる

​生け花やアレンジなど場において花が主役であるときは花を「生ける」のに対し、全てをもてなしのしつらえの道具とみなす茶席においては花は道具のひとつで、茶花では花を「入れる」といいます。現代茶花や現代なげいれ花でも花のしつらえの中にあるものと位置づけ、「入れる」を用います。

 

●花型(はながた)

いけ花において基本的な形となる定型のこと。いけ花の様式によって数や種類が異なります。現代茶花では、大地に根を張り真上に向かって立つように入れる「立(りつ)」と、風になびき陽を求めるなど自然のたたずまいのように入れる「傾」の、2つの花型を取り入れています。

 

●役枝(やくえだ)

​役割を持つ花・枝・葉のこと。いけ花の様式によって数や種類が異なります。長さや高さ、大きさなど一定の基準を持たせることで花型への道しるべとなります。現代茶花では、花型において主役となる花の「主」と、主を引き立たせる「あしらい」があります。

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